シスコシステムズ合同会社 テクニカルアシスタンスセンター『改訂2版 ネットワークエンジニアの教科書』を読みました。
Interop Tokyo 2019のシスコブースでのいただきものです。
改訂2版とのことで、シスコがこのような教科書を出していたとは。うかつにも知りませんでした。
内容は確かに教科書的。講義と一緒に読むべき本というところ。初学者がこの本だけ読むと迷ってしまいそうな気がします。記述が多岐にわたるからです。基本的な内容は抑えた上で、次にどこを学ぶかの道標にしたりするのがいいのかもしれません。ところどころ、記述のレベルが変わっているのがやや疑問でした。ユニファイドコミュニケーションのところのエンジニアの一日みたいな記述は必要ですかねえ。
私は無線LANが弱いのですが、無線LANの記述が充実していて非常に参考になりました。
今年32冊目。